2007年10月27日土曜日

工藤君の日本選手権レポートです

日本選手権レースレポート

今回、レース1ヶ月前に軽い肉離れをおこしてしまいました。かなりの練習不足で臨んだため、結果は納得のいくものではありませんでした。

肉離れのため、準備と言えるものは何一つ出来なかったと思います。今までのレースの中で一番準備不足のため、自分自身完走できるかどうか不安な部分もありました。特にバイクとランに関しては、2週間前ぐらいからしか練習できず、レース前日にも全然体が動いていないのを実感していました。

スイム
まず、スタート位置が思った位置が取れず、少し心配になりました。思ったとおり出遅れてしまいましたが、後半持ち直して、去年よりもいい位置であがることが出来ました。あまり練習出来ていなかった割に、泳げたと思います。

バイク
バイクに乗ってすぐ、ハンドルが曲がっているアクシデントに気づきました。直そうと試みましたが、全く効果がなく諦めました。最初2人で回していたのですが、2周目途中で後続の集団に吸収され、4周目に入ってすぐさらに後続の集団に吸収され大集団となりました。しかし、練習不足と足が攣りそうになったことが響いて4周目途中で集団から離れてしまいました。5周目途中で後続の集団に吸収され、そのままバイクゴールとなりました。

ラン
バイクで足を使ってしまい、1周目は全く走れませんでした。2周目以降はだいぶ足が動くようになってきましたが、自分の納得のいくような走りとは程遠いものでした。

反省点
北海道を発つ直前にゼッケンベルトを忘れていることに気がつきました。今までではありえないミスで、とても反省しました。日本選手権の会場にブースを出しているところがあって助かりました。しかし、1番の反省点は肉離れをおこしたことだと思います。自分の体調管理1つでここまでパフォーマンスが落ちることを改めて実感しました。今後は故障がないよう、しっかりと体のケアをしたいと思います。

最後に、自分を指導していただいた増田さんをはじめ、地原さん、森谷さん、HTUの方々、大変ありがとうございました。今回はこのような不甲斐ない結果でしたが、来年は今回達成できなかった30位以上を目標に1からやり直したいと思います。今後もよろしくお願いします。